発達障害者 「もうひとつの学校」

発達障害の分類 軽度発達障害

発達障害 軽度発達障害

軽度発達障害とは、「学習障害(LD)(発達障害)」「注意欠陥/多動性障害(ADHD)(発達障害)」「アスペルガー症候群(発達障害)」など高機能である発達障害の総称として使われることが多いです。

発達障害の診断においては、世界保健機構(WHO)のICD‐10、アメリカ精神医学会のDSM‐VIを基準に行いますが、軽発達障害という用語がいずれにも属さないため、意味する範囲が必ずしも明確ではないとして厚生労働省から注意が出ています。あわせて、発達障害において定義を掲げている文部科学省からも、原則として使用をしないとされています。

発達障害の「高機能」

高機能性自閉症(発達障害)を含め、発達障害の疾患の中で「高機能」という言葉がつけられることがありますが、「高機能」とは「知的発達の遅れを伴わないもの」という意味で使われます。つまり、発達障害の「高機能」「知的発達の遅れ」とは、IQ(知能指数)70より数値が下回ることを目安にしています。

発達障害の公的支援




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